「ゴッホより普通にラッセンが好き」のネタで一世を風靡した芸人・永野が、初監督映画「MAD MASK」でとんでもない快挙を成し遂げました。2026年5月8日、ブラジルで開催された中南米最大のジャンル映画祭「Fantaspoa(ファンタスポア)」のミッドナイト部門で最優秀作品賞を受賞し、日本映画として初の受賞という歴史的な結果を残したのです。
「ただの芸人じゃなかった」と業界が震える今、芸人永野とMAD MASKの全貌を徹底解説します。あらすじ・豪華キャスト・配信情報・世界が認めた受賞の詳細まで、気になるすべてをこの記事でお届けします!
芸人・永野とはどんな人物?カルト芸人のプロフィールを紹介

芸人・永野(本名:永野一樹)は、1974年9月2日生まれ、宮崎県宮崎市出身のピン芸人です。現在51歳(2026年時点)、身長167cm、血液型AB型で、現在はグレープカンパニーに所属しています。
1995年にデビューし、長年にわたってライブシーンを中心に活動。「孤高のカルト芸人」と呼ばれながらも、大きなブレイクまでには約20年の歳月がかかりました。洋楽・洋画・現代アートへの深い造詣が、独特の笑いの世界観を生み出してきました。
2014年のブレイクと「ラッセン」ネタ
転機となったのは2014年。「ゴッホより普通にラッセンが好き」というフレーズを含む独特のネタが、SNSで爆発的に広まりブレイクを果たします。多くの芸人が芸術家や文化人を”高尚な存在”として扱う中、「ラッセン(マリンアート)が好き」と開き直るカルチャー感覚が、多くの人に刺さった瞬間でした。
プライベートでは2014年に入籍、2024年に公表
ブレイクと同じ2014年、バルーン漫談師のカルーア啓子と結婚。しかしこの事実はなんと2024年8月まで公表されておらず、静かにパートナーシップを築いてきたことが判明しました。芸風の独自性だけでなく、私生活でも独特のスタンスを貫く永野らしいエピソードと言えます。
近年は「配信王」を自称し、YouTubeやネット番組での活躍も目覚ましい永野。そんな彼が次に向かったのが「映画」というフィールドでした。
MAD MASKとは?13年前のネタが生んだ衝撃の問題作

芸人永野のMAD MASKは、2025年7月25日に劇場公開された初監督映画です(共同監督:新井勝也)。R18+指定、上映時間73分という濃密な1本で、現在U-NEXTおよびPrime Videoで配信中です。
あらすじ(ネタバレなし)
とあるバーに1人の男が現れます。しかしそのバーのマスターは客を殺害し、顔の皮を剥いでマスクにするという猟奇的な殺人鬼。ある夜、マスターがいつものように男の顔を剥いで被ると、脳内に悪夢のような映像が流れ込んできます。
その映像の中では、マスター自身がさらに狂気じみた殺人を繰り返していく——マスクを外そうとするも、皮膚と融合し始めていて外せない。そこへ謎の女が現れます。
グロテスクな描写と独特のユーモアが同居するブラックコメディで、永野が13年前に披露したお笑いネタを原型に作り上げた作品です。「こんな刺激的な作品は他にはない」と感想を残す視聴者がいる一方、賛否両論の評価を呼ぶ問題作でもあります。
前作「MANRIKI」(2019年)での映画人としての第一歩
実は永野は「MAD MASK」以前にも映画に深く関わっています。2019年公開の「MANRIKI」では、企画・原作・脚本・プロデュース・出演を担当。俳優・斎藤工が永野のコンセプトに感銘を受けてプロデュースに加わったという経緯もあります。
そしてMAD MASKでは、ついに自らメガホンを取り”完全なる永野ワールド”を映像化。映画人としての本気が世界に届いた瞬間と言えます。
豪華すぎるキャスト陣を一挙紹介

「芸人の初監督作品」という枠をはるかに超えた豪華キャストが、MAD MASKの大きな話題のひとつです。
| 出演者 | 主な経歴・役割 |
|---|---|
| 金子ノブアキ | RIZE・俳優。本作では音楽(サウンドトラック)も担当 |
| アイナ・ジ・エンド | BiSH出身の歌手・俳優。独自の世界観で人気 |
| D.O | ラッパー。独特の存在感で話題 |
| 戸塚祥太(A.B.C-Z) | STARTO所属。幅広い演技力が光る |
| 斎藤工 | 俳優・映画監督。前作「MANRIKI」からの盟友 |
| ヒャダイン | 音楽プロデューサー・作曲家 |
| 岩井ジョニ男 | コメディアン |
| セイジ(GuitarWolf) | 伝説的パンクロックバンドのメンバー |
| YOW-ROW | 音楽家。本作の音楽にも関与 |
特筆すべきは、金子ノブアキがサウンドトラックを手がけている点です。ブラジルのFantaspoaの審査員コメントでも「素晴らしいサウンドトラック」と絶賛されており、映画の世界観を音楽が大きく支えています。
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ブラジル・Fantaspoaで日本初の快挙!芸人永野MAD MASKが最優秀賞

2026年5月8日、芸人永野のMAD MASKが第22回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭(Fantaspoa)のミッドナイト部門最優秀作品賞「Best Midnighter Film」を受賞しました。日本作品がこの部門を受賞するのは今回が初めてという快挙です。
Fantaspoaとはどんな映画祭?
Fantaspoa(ファンタスポア)は、ブラジル・ポルトアレグレで毎年開催される中南米最大規模のジャンル映画祭です。ホラー・SF・カルト・アニメなど多様なジャンルの作品が集まり、世界中の映画ファンから注目されています。ミッドナイト部門は特に過激で独創的な作品が集まるセクションで、受賞は映画人として最高の名誉のひとつとされています。
審査員の絶賛コメント
審査員からは「危険なほどスタイリッシュで、センスがこれでもかと溢れている」「まさにミッドナイト・シネマの極致。この映画はどこか違法すれすれの匂いがする」といった熱狂的な評価が寄せられました。永野の世界観と金子ノブアキのサウンドトラックが、国境を超えて映画祭審査員に刺さったことを示しています。
永野・キャスト陣の喜びコメント
永野は受賞を受け「映画『MAD MASK』がラテンアメリカ最大のジャンル映画祭・ファンタスポアにてミッドナイト部門最優秀作品賞を獲りました!」とコメント。さらに「来年のミッドナイト部門の審査員オファーも来ました!ブラジルで審査員やって来ます!」と喜びを爆発させています。
斎藤工は「世界的ジャンル映画祭『Fantaspoa』にて、ミッドナイト部門最優秀作品賞受賞の快挙、おめでとうございます」と祝福。金子ノブアキも「やったぜMAD MASK!!サントラも高評価との事で本当に嬉しい限りです。そして永野さんはこのままこの映画祭の審査員になるらしい!」と喜びを語っています。
2027年には同映画祭のミッドナイト部門審査員として就任予定という、さらなる快挙も控えています。
世間の反応・SNSの声

Fantaspoaでの受賞が報道されると、SNSや映画ファンの間で大きな反響が広がっています。
「芸人が初監督でここまでやれるのか」という驚きの声が多く見られる一方、「永野なら当然」「ずっと本物だと思ってた」というコアなファンからの声も。長年「孤高のカルト芸人」として活動してきた永野への、熱い応援が集まっています。
実際に映画を観た視聴者からは、「久しぶりにこんなカルト映画を見た。グロいけど途中途中、妙に面白くて笑える」「支離滅裂だけど背徳感を伴う美しさがある」など、賛否が入り交じった本音の感想が並びます。
「分かる人には分かる」というカルト的な世界観が、日本国内の評価を超えてブラジルの映画祭審査員に刺さったことは、永野という芸人が持つ独自性の証明でもあります。
「芸人永野のMAD MASK、U-NEXTで見てみようかな」という声も増えており、受賞を機に視聴者数が伸びることが予想されます。
まとめ|芸人永野MAD MASKの快挙は”本物”だった

今回の記事では、芸人永野のMAD MASKについて解説しました。ポイントをまとめます。
- 芸人・永野(本名:永野一樹、51歳)の初監督映画が「MAD MASK」
- R18+・73分のブラックコメディ。現在U-NEXT・Prime Videoで配信中
- 豪華キャスト:金子ノブアキ・アイナ・ジ・エンド・斎藤工・戸塚祥太(A.B.C-Z)ら
- 2026年5月、ブラジル「Fantaspoa」のミッドナイト部門最優秀賞を日本初受賞
- 2027年には永野が同映画祭のミッドナイト部門審査員に就任予定
「ゴッホよりラッセン」でブレイクした孤高のカルト芸人が、映画という舞台で世界を驚かせました。今がMAD MASKを観るベストタイミングかもしれません。最新トレンド情報はこちらもチェック!
