小さな体で大きな力士を投げ飛ばし、「ひねり王子」と呼ばれて人気を集めた大相撲の炎鵬関。首の大けがで長く土俵を離れていましたが、今どうしているのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
2026年10月26日、炎鵬関は妻の美希さんと並んで結婚会見を開きました。けがで「真っ暗な日々」を過ごしていたころに出会い、支えてくれた人だといいます。この記事では、炎鵬関の奥さん・美希さんのこと、首のけがから史上初の復帰を果たすまでの道のり、そして現在の番付を、2026年10月時点の情報でまとめます。
📌 この記事のポイント(炎鵬の現在)
- 2026年8月8日に結婚。10月26日に妻・美希さん(33歳)と結婚会見
- 交際を始めたのは、首のけがで長く休んでいたころ。「太陽のような存在」
- プロポーズは一度断られ、決まり手は「押し出し」。結婚式は2027年1月31日の予定
- 2023年に首の脊髄損傷を負い、番付は序ノ口まで下がった
- 幕内経験者が序ノ口から関取に戻ったのは史上初。2026年5月場所から十両
- 九州場所(11月8日初日)は東十両10枚目。目標は「1日でも長く土俵に上がり続ける」
炎鵬が結婚|奥さん・美希さんはどんな人?
炎鵬関の結婚は、2026年10月20日に伊勢ケ浜部屋が発表しました(中日スポーツ)。10月26日には、九州場所で部屋が宿舎を置く福岡県太宰府市の太宰府天満宮で、妻の美希さんと並んで結婚会見を開いています(中日スポーツ)。
▲ 2026年10月26日、太宰府天満宮で結婚会見を開いた炎鵬関と妻の美希さん(出典:伊勢ヶ濱部屋 Instagram @isegahama_beya_)
美希さんは33歳で、滋賀県長浜市の出身です(スポニチ)。一般の方のため、この記事では会見で話された内容だけを紹介します。
2人が出会ったのは「かなり前」。お互いの第一印象を聞かれた炎鵬関は「僕は一目惚れでした」と答えています(スポニチ)。本格的に交際を始めたのは、炎鵬関が首のけがで長く休んでいたころでした。美希さんの記憶に残っているのは、再会したときに炎鵬関が首にコルセットをつけていた姿だそうです(スポニチ)。
炎鵬関は、美希さんの存在をこう話しています(中日スポーツ)。
明日のことも考えられないような真っ暗な日々の中で、光を照らしてくれた。本当に太陽のような、生きる希望を与えてくれるような存在でしたね
性格は「自分はどっちかというと陰キャな方。奥さんは明るい方で、陽なので。正反対な感じです」と笑わせました(日刊スポーツ)。美希さんは「彼が一生懸命頑張っているのを陰ながら応援しておりました」と控えめに話しています(スポニチ)。
プロポーズは一度断られて「押し出し」
プロポーズの言葉は「お願いします」というシンプルなものでした。関取に戻った2026年5月場所の番付発表の日に伝えるつもりが、言い出せずにタイミングを逃してしまいます。その後、急いで予約したお店で伝えたものの、美希さんは「今?ここで言うの?」と戸惑い、一度は断られたそうです(中日スポーツ)。
それでも自宅で仕切り直し、OKをもらいました。炎鵬関は「強引に力ずくで押し切った」と笑い、相撲にたとえて「決まり手は押し出し」と話しています(スポニチ)。
8月8日に婚姻届、結婚式は2027年1月
婚姻届は、末広がりで縁起がいい「令和8年8月8日」に出しました。役所はとても混んでいて、整理券を渡されて順番を待ったそうです(日刊スポーツ)。結婚式は2027年1月31日を予定しています(スポニチ)。
奥さんの手料理で、体も大きく
関取の中でいちばん軽い炎鵬関にとって、食事は大事なテーマです(中日スポーツ)。美希さんの料理について、炎鵬関はこう話しています(日刊スポーツ)。
全部おいしいです。毎日、食卓にとんでもない量のご飯が置いてあるんですよ、おかずも。長い日は2時間も3時間も夜ご飯を食べている日もあったりして
「前でずっと見られているので、残すわけにはいかない。そのおかげで体も大きくなって」と、美希さんの支えに感謝していました(日刊スポーツ)。
炎鵬の首のけが|脊髄損傷で序ノ口まで
炎鵬関は、2023年5月場所で初日から9連敗し、10日目から休場しました。当初の診断は「頸部椎間板ヘルニア」でしたが、のちに脊髄損傷だったことがわかっています(Wikipedia)。
医師からは手術をすすめられ、相撲は続けられないと告げられました(Wikipedia)。
すぐ手術するしかないですね。日常生活に戻るため相撲はあきらめてください
2週間の入院中は寝たきりでした。それでも「無理と言われるとやりたくなる性格」と、いくつもの病院を回って経過を見たところ、回復のきざしが見えて手術はせずにすみました。その後は、首のけがからラグビー日本代表に復帰した堀江翔太選手を支えたトレーナーのもとで、1本のひもを結ぶところからリハビリを始めています(Wikipedia)。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2023年1月 | 取組で右目の眼窩底を骨折し、手術 |
| 2023年5月 | 初日から9連敗し、首のけがで休場 |
| 2023年7月 | 28場所守った関取の座から陥落 |
| 2024年3月 | 四股名の下の名前を、初土俵のときの「友哉」に戻す |
| 2024年4月 | 宮城野部屋から伊勢ヶ濱部屋へ移る |
| 2024年7月 | 序ノ口まで番付を下げて、約1年2か月ぶりに土俵へ |
史上初の復帰|序ノ口から十両へ
2024年7月場所、炎鵬関は序ノ口から再出発しました。1番相撲は敗れましたが、翌日の2番相撲で478日ぶりの白星。「勝つというのはうれしいことですね」とかみしめ、こう続けています(Wikipedia)。
誰も想像がつかない未来を作りたい
その後は勝ち越しを重ねて番付を上げ、2025年3月場所で幕下に戻りました。同じ年の7月場所では左脚を剥離骨折して途中で休む場面もありましたが、2026年3月場所を5勝2敗で終え、3年ぶりの十両復帰が決まりました(Wikipedia)。
幕内を経験した力士が序ノ口まで下がってから関取に戻ったのは、史上初めてのことです(中日スポーツ)。
炎鵬の現在の番付|九州場所は東十両10枚目
十両に戻ってからの成績は次のとおりです。5月場所は13日目に勝ち越しを決め、2023年3月場所以来の十両での勝ち越しとなりました(Wikipedia)。
| 場所(2026年) | 番付 | 成績 |
|---|---|---|
| 1月場所 | 東幕下11枚目 | 6勝1敗 |
| 3月場所 | 東幕下4枚目 | 5勝2敗(十両復帰が決まる) |
| 5月場所 | 西十両14枚目 | 8勝7敗 |
| 7月場所 | 西十両11枚目 | 8勝7敗 |
| 9月場所 | 東十両9枚目 | 7勝8敗 |
| 11月場所(九州) | 東十両10枚目 | 11月8日初日 |
九州場所は11月8日に福岡国際センターで始まります(スポニチ)。目指すのは、2020年11月場所以来となる幕内への復帰です(中日スポーツ)。会見では、これからの目標をこう話しました(日刊スポーツ)。
1日でも長く土俵に上がり続けることが、今の目標ではあります。奥さんと結婚して、奥さんに恥をかかせる、迷惑をかけるわけにもいかないので、より一層頑張らないといけないなという気持ちです
炎鵬のプロフィール|白鵬に誘われた「ひねり王子」
炎鵬関は5歳で相撲を始め、金沢学院大学時代には世界相撲選手権の軽量級で2連覇しました。大学卒業後、横綱・白鵬の「相撲は今しかできないぞ、人生かけてみろ」という言葉に背中を押されて宮城野部屋に入門。四股名の「炎鵬」は、「炎のような相撲を取れ」と白鵬が名付けたものです(Wikipedia)。
初土俵からの21連勝、所要6場所での十両昇進とスピード出世を果たし、2019年5月場所で新入幕。同じ年の7月場所では技能賞を受賞しています(Wikipedia)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 四股名 | 炎鵬友哉(えんほう ゆうや) |
| 本名 | 中村友哉 |
| 生年月日 | 1994年10月18日(2026年10月時点で32歳) |
| 出身 | 石川県金沢市 |
| 身長・体重 | 167センチ・107キロ |
| 所属 | 伊勢ヶ濱部屋(入門時は宮城野部屋) |
| 初土俵 | 2017年3月場所 |
| 最高位 | 東前頭4枚目(2020年3月場所) |
| 得意 | 左四つ、下手投げ |
| 三賞 | 技能賞1回(2019年7月場所) |
炎鵬についてよくある質問
Q. 炎鵬の奥さんは誰?
A. 2026年8月8日に結婚した美希さんです。33歳で滋賀県長浜市の出身。一般の方で、炎鵬関が首のけがで休んでいたころに交際を始めました。
Q. 炎鵬は今何歳?
A. 1994年10月18日生まれで、2026年10月時点で32歳です。
Q. 炎鵬の現在の番付は?
A. 2026年11月の九州場所は東十両10枚目です。2026年5月場所から十両で相撲を取っています。
Q. 炎鵬のけがはいつ?何のけが?
A. 2023年5月場所で首を痛めて休場しました。当初は頸部椎間板ヘルニアと診断され、のちに脊髄損傷だったことがわかっています。
まとめ|けがを乗り越えた炎鵬、結婚して九州場所へ
- 2026年8月8日に美希さん(33歳)と結婚。10月26日に夫婦で会見
- 交際は首のけがで休んでいたころから。「太陽のような存在」
- プロポーズは一度断られて「押し出し」。結婚式は2027年1月31日の予定
- 2023年に脊髄損傷。医師に「相撲はあきらめて」と言われ、序ノ口まで下がる
- 幕内経験者として史上初めて、序ノ口から関取に復帰
- 九州場所は東十両10枚目。目指すは2020年以来の幕内復帰
どん底から土俵に戻り、支えてくれた人と家族になった炎鵬関。新婚で迎える九州場所での相撲に注目です。
💬 たかやんの一言
医師に「相撲はあきらめて」と言われたところから、史上初の復帰を果たしたのは本当にすごいことだと思います。プロポーズを「押し出し」にたとえるユーモアも炎鵬関らしくて、九州場所はつい応援したくなりますね。
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📚 参照元・出典
- 中日スポーツ「炎鵬が結婚報告、最初のプロポーズでまさかの“取り直し”…」(2026年10月26日)
- スポニチ「2度目のプロポーズで『無理やり』OKもらった炎鵬」(2026年10月26日)
- スポニチ「炎鵬が結婚会見 決まり手は『押し出し』」(2026年10月27日)
- 日刊スポーツ「炎鵬、幸せ全開の結婚会見/一問一答」(2026年10月26日)
- 中日スポーツ「炎鵬、妻美希さんの愛情たっぷり料理に感謝」(2026年10月26日)
- 中日スポーツ「炎鵬が結婚を発表」(2026年10月20日)
- 中日スポーツ「伊勢ヶ浜部屋後援会、炎鵬と妻の美希さんのツーショット投稿」(2026年10月27日)
- Wikipedia「炎鵬友哉」

