五味弘文のお化け屋敷が怖い理由!経歴・年収・現在の活動まとめ

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「お化け屋敷プロデューサー」という肩書きを持つ人物が日本にいることをご存じでしょうか。五味弘文(ごみ ひろふみ)さんは、日本で唯一無二のお化け屋敷専門プロデューサーとして30年以上活動し、100本以上の作品を世に送り出してきた、まさに”恐怖のプロ”です。

情熱大陸にも出演し、ストーリー性とミッション要素を取り入れた独自スタイルで業界を革新。累計来場者数は1000万人を超えるといわれています。この記事では、五味弘文さんの経歴・お化け屋敷が怖い秘密・現在の活動・年収についてまとめました。

📌 この記事のポイント(五味弘文のお化け屋敷)

  • 1957年生まれ(2026年で69歳)、長野県茅野市出身。立教大学法学部在学中から演劇を始めた
  • 1992年『麿赤児のパノラマ怪奇館』でお化け屋敷に転身。30年以上で100本以上を制作
  • 怖さの秘密は「ストーリー × ミッション × 生身のキャスト」の3つ
  • 1996年『パノラマ怪奇館〜赤ん坊地獄』で世界初のミッション型を確立した
  • 2026年も現役。静岡・法多山尊永寺の『鬼灯の送り火』を9月27日まで開催中
  • 2026年9月には東京ドームシティ『東京ホラー特区!!2026』で歴代のお化け人形を特別展示

五味弘文のプロフィール・経歴

▲ ラジオ番組でお化け屋敷について語ったときの投稿(出典:五味弘文さん公式X @obake_gomi)

 

五味弘文さんは1957年生まれ(2026年で69歳)、長野県茅野市出身。立教大学法学部に在学中から演劇活動を始め、卒業後に劇団を結成して主宰・作・演出を自ら手がけました。下北沢ザ・スズナリや渋谷ジァン・ジァンなど、当時のサブカルチャーの聖地で公演を重ねた本格的な演劇人です。

劇団解散からお化け屋敷プロデューサーへ

1992年に劇団を解散した年、後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティ アトラクションズ)から声がかかり、舞踏家・麿赤児が主役の『麿赤児のパノラマ怪奇館』をプロデュース。これが大ヒットし、その後の人生が決まりました。

演劇で培ったシナリオ構成力・キャスト演技指導・空間演出の技術がお化け屋敷にそのまま活きた形です。現在は株式会社オフィスバーン代表取締役として活動しています。

お化け屋敷が怖い3つの秘密

五味弘文さんのお化け屋敷が「怖い」と圧倒的支持を集める理由は、他のお化け屋敷とは根本的に異なる3つの要素にあります。

①ストーリー性を持たせる

五味流お化け屋敷には必ず緻密なストーリーが存在します。登場するお化けや幽霊にはすべて「背景と理由」があり、単なる「驚かし」ではなく、物語の一部として恐怖が積み上がっていく構造になっています。これにより、体験後も「なぜあのお化けはあそこにいたのか」と考えさせる余韻が生まれます。

②客にミッションを与える

1996年の代表作『パノラマ怪奇館〜赤ん坊地獄』で初めて導入したのが「ミッション型」という概念。赤ちゃん人形を母親のもとへ届けるというミッションを与えることで、客はただ逃げるのではなく、物語に参加する当事者になります。この「参加型恐怖」は世界初の試みとして注目されました。

③生身のキャストが主役

五味さんのお化け屋敷では、造形物や機械仕掛けよりも「生身の人間(キャスト)」による演技を重視します。キャストは何度もリハーサルを繰り返し、キャラクターを完全に体現して本番に臨みます。「人間が本気で怖がらせようとする怖さ」は、どんな機械も超えられないという信念があります。

代表作と30年間の歩み

五味弘文さんがこれまでに手がけたお化け屋敷は100本以上。そのなかでも特に話題を集めた代表作をまとめます。

麿赤児のパノラマ怪奇館(1992年)

デビュー作にして大ヒット。舞踏家・麿赤児が出演したインパクト抜群の作品で、「大人が楽しめるお化け屋敷」の先駆けとなりました。

パノラマ怪奇館〜赤ん坊地獄(1996年)

世界初のミッション型お化け屋敷。赤ちゃん人形を抱えて進む体験型演出が大反響を呼び、以後のお化け屋敷の標準スタイルに影響を与えました。

東京近郊A市〜呪われた家

実在の廃屋を移築して使用した本格リアル系作品。現実の朽ち果てた家屋がそのまま恐怖空間になるという発想が話題に。

恐怖の黒髪屋敷

客が髪の毛を梳かしながら進むという触覚的な演出が特徴。「視覚だけでなく触感で怖がらせる」五味流の真骨頂です。

2011年からは東京ドームシティ中心の活動から全国展開へと移行し、広島・鹿児島・横浜など各地の商業施設・遊園地と提携してお化け屋敷を手がけています。チームラボとのコラボ作品も話題を集めました。

現在の活動と年収・著書

▲ 2026年7月4日、法多山尊永寺のお化け屋敷『鬼灯の送り火』オープンを知らせる投稿(出典:五味弘文さん公式X @obake_gomi)

 

現在の活動

2026年現在も五味弘文さんは第一線で活動を続けています。2026年の夏は、静岡県袋井市の法多山尊永寺で没入体験型お化け屋敷『鬼灯(ほおずき)の送り火』を開催中。7月4日にオープンし、9月27日まで土日祝を中心に上演されています(8月10日〜14日も開催)。法多山では7回目の夏で、編笠に赤いほおずきを揺らす盆踊りに死者が紛れ込む、という物語です。

また2026年9月11日〜13日には、東京ドームシティ プリズムホールで開かれた大型ホラーイベント『東京ホラー特区!!2026』に参加。会場の入口には、五味さんが約30年にわたって東京ドームシティのお化け屋敷で使ってきた歴代のお化け人形を並べた「お化け屋敷の人形回廊」が特別展示されました。

仕事の場はお化け屋敷だけにとどまりません。2026年に公表されているおもな活動は次のとおりです。

  • お化け屋敷『鬼灯の送り火』(法多山尊永寺/7月4日〜9月27日)
  • 『東京ホラー特区!!2026』内「お化け屋敷の人形回廊」(東京ドームシティ/9月11日〜13日)
  • 新宿末廣亭「三遊亭遊雀・神田伯山 交替主任怪談興行」の演出
  • NHK BS『神田伯山のクライマックス怪談』四谷怪談「お岩誕生」(8月10日・16日放送)
  • テレ朝動画『マジプロデューサー、ももクロ。〜本気でお化け屋敷作ります〜』出演

ひとつ前の2025年には、東京ドームシティのお化け屋敷『怨霊座敷 THE FINAL』を手がけ、あわせて開園70周年記念の展示「お化けトンネル」で歴代の人形を並べました(2025年7月9日〜9月16日)。

また、2015年にはMBS「情熱大陸」に出演して一躍話題となり、大学での講演活動やメディア出演も活発です。X(旧Twitter)のアカウント@obake_gomiでは最新の公演情報を随時発信しています。

年収・ビジネスモデル

五味弘文さんの具体的な年収は公表されていませんが、毎年夏を中心に全国各地で開催されるお化け屋敷のプロデュース料・演出料、著書の印税、講演料などが主な収入源とみられます。商業施設やテーマパークとのタイアップ案件も多く、日本で唯一無二の専門職として一定の収入を確保していることは間違いないでしょう。

著書

ビジネス書からホラー小説まで多ジャンルで活躍しています。

  • 『人はなぜ恐怖するのか?』(2009年)
  • 『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか――「恐怖」で集客するビジネスの企画発想』(2012年)
  • ホラー小説『憑き歯〜密七号の家〜』(2013年)
  • 『呪い髪の女』(2020年)
  • クトゥルフ神話TRPG『七伏市奇譚ー「帯切橋」』のシナリオ執筆(2024年)

佐藤健寿(奇界遺産写真家)や加藤英明(爬虫類ハンター)など、一風変わった専門職で世界に挑む人物は、見ているだけで刺激をもらえますね。

五味弘文のお化け屋敷への世間の反応

五味弘文さんのお化け屋敷を体験した人々からは、毎年SNSに感想があふれます。

  • 「ストーリーがあるから後から怖さが来る。普通のお化け屋敷と全然違う」
  • 「キャストが本気で演じてるのが分かって余計に怖かった」
  • 「ミッションがあるから逃げられない。心理的に追い詰められる感覚」
  • 「子どもの頃のトラウマになった。でも毎年行ってしまう」
  • 「五味さんのお化け屋敷は文化だと思う。テーマパークとは次元が違う」

「ただ怖い」ではなく「怖いけど行きたい」という中毒性こそが、30年以上にわたって人気を維持し続ける最大の理由といえます。怖さを「恐怖で人を楽しませる」エンターテインメントに昇華させた五味弘文さんは、日本が世界に誇る唯一無二のクリエイターです。

まとめ

今回は五味弘文さんのプロフィール・お化け屋敷が怖い理由・代表作・現在の活動についてまとめました。

  • 1957年生まれ、長野県茅野市出身・立教大学法学部卒
  • 劇団主宰を経て1992年にお化け屋敷プロデューサーに転身
  • 30年で100本以上・累計来場者1000万人超
  • 「ストーリー×ミッション×生身のキャスト」が怖さの3秘密
  • 世界初ミッション型『赤ん坊地獄』(1996年)が代表作
  • 情熱大陸出演・著書『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか』
  • 2026年も現役。法多山『鬼灯の送り火』を9月27日まで開催中

怖がらせることを芸術まで高めた五味弘文さんの世界観、ぜひ一度体験してみてください。

💬 たかやんの一言

お化け屋敷プロデューサーという仕事があること自体、知らなかったです。演劇出身でミッション型を世界で初めて作ったって、すごいことですよね。今年の夏、行ってみようかな(でも怖くて動けなくなりそう)。

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