2024年9月20日(金)22:00〜22:54放送の「ガイアの夜明け」で【異彩を放て!世界へ 誰もが輝く社会へ】というタイトルで株式会社ヘラルボニーという企業が紹介されます。
ダイバーシティ(多様性)に、強い信念で取り組むスタートアップ企業。知的障害のあるアーティストとライセンス契約を結び、2000点を超えるアートのデータを活用した商品企画・販売を手掛けている。
共同で創業したのが双子の兄弟、松田崇弥氏と文登氏。という内容です。
そこで今回は、株式会社ヘラルボニー、松田兄弟について気になったので調べてみました。
ヘラルボニーってどんな会社?
会社概要
社名
株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co., Ltd.
設立
2018年7月24日 代表者 松田 崇弥、松田 文登
本社
〒020-0026 岩手県盛岡市開運橋通2-38 @HOMEDELUXビル4F
東京拠点
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目7−1 TOKIWAブリッジ13F
ホームページ
https://www.heralbony.jp/about
どんな会社?
本社は岩手県盛岡市。
2018年に双子の松田崇弥さん、文登さんが設立。
「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、「福祉実験ユニット」として、知的障害のあるアーティストとライセンス契約を結び、2000点を超えるアートのデータを活用した商品企画・販売を手掛けている。
最近では、Nikonなど大手企業とコラボレーションもしている。
事業内容
店舗やオンラインショップでの作品販売。アート作品はもちろん、アート作品を使ったファッションやグッズなどを販売されています。https://store.heralbony.jp/
様々な企業とコラボレーションし、商品コラボレーションや、空間デザインビジネス共創、ブランドデザインなどを行っている。https://www.heralbony.jp/collaboration
松田兄弟 創業のきっかけは?
松田兄弟について
松田 崇弥(まつだ たかや)
代表取締役 / Co-CEO
企画会社オレンジ・アンド・パートナーズ、プランナーを経て独立。双子の松田文登と共にヘラルボニーを設立。ヘラルボニーのクリエイティブを統括。双子の弟。世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。
松田 文登(まつだ ふみと)
代表取締役 / Co-CEO
ゼネコン会社で被災地の再建に従事、その後、双子の松田崇弥と共にへラルボニーを設立。ヘラルボニーの営業を統括。双子の兄。世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。
創業のきっかけは?
2人が会社を立ち上げたきっかけには、4歳年上の兄の存在がある。
兄の翔太さんには、重度の知的障害をともなう自閉症という先天性の障害があった。
彼はもちろん、笑います、悲しみます、怒ります、そして、涙を流します。
兄はよく「可哀想」と表現されることがあった。同じ感情を抱いているにも関わらず、なぜ「可哀想」なのだろう。抱く感情に優劣も差別もないのではないか?
そんな幼い頃からの疑問を胸に、障害がある人たちに関わる仕事がしたいとの思いがあった。
そんな中、2人が24歳の夏。崇弥さんは母に誘われ、岩手県花巻市の「るんびにい美術館」を訪れた。
そこで、独創的で魅力にあふれた障害者アートを目の当たりにし、作品のエネルギーに圧倒され、大きな衝撃を受けた。
崇弥さんは「これは売れる」と直感。2016年、兄の文登氏と共にブランド「MUKU」を立ち上げ、起業に向けて動き出す。
そして、2018年7月24日 株式会社ヘラルボニーを設立する。
ちなみに、ヘラルボニーという社名は、兄、翔太さんが小学生のとき自由帳に記した謎の言葉をもとにしているとのこと。
まとめ
今回は、2024年9月20日22:00〜22:54放送の「ガイアの夜明け」で紹介される、株式会社ヘラルボニー、創業者の松田兄弟について調べてみました。
障害を特性と捉える事で強みに変え、さらにそれをビジネスに発展させる。素晴らしい取り組みですね。健常者も障害者も平等に働ける、そんな企業が増えると嬉しいです。株式会社ヘラルボニー、松田崇弥さん、文登さんはその架け橋となってくれるのではないでしょうか。
株式会社ヘラルボニー、松田崇弥さん、文登さん。これからの活躍も楽しみですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。